最近、思い切り年上の
大切な親友を失った。
その人は自分のことを
名字ではなく、ファーストネームで呼ぶようにと言って
かなりの年長者なのに
言葉遣いも、態度も一切
先輩風を吹かすことなどしなかった。
だから、私はいつも
気を遣うことなく対等に、
意見を「タメ口」で言い、
時には堂々と批判や言い合いもし、
その霊的ギャップに閉口して
しばらく会わない…などということもあった。
しかしその人は、
実に人間が好きな人だった。
言い合いをしても
ケンカになっても
またいつの間にか
自分の家に招いてくれたり
ご飯をご馳走してくれたりして
家族で笑い合って過ごし、本音の話ができた。
約6年間、そんなことを繰り返した。
だから、
いつの間にか「親友」になっていた
と気付いた。
その人を失ったタイミングで
不思議なことに、
相手の人格がどうあれ、
また私をどう思っていようと、
その相手を「大好き」と言えるようになった。
そうすると、
私自身の中に「天国」が流れ込んで来て
神の喜びでとっても幸せな気持ちになる✨
と、分かってしまった。
一人でも多くに、「あなたが大好き」と言えるようになろう。
それが、今の私の目標になった。
「親友」の
素晴らしい遺産を
私はもらったのだと思う。